元秘書AKUの”パニ&鬱”克服ブログ

秘書時代に受けた過労とあらゆるハラスメントでパニと鬱に。現在は大企業でしがない派遣社員・・・人生のリベンジなるか!?

恨み節の罠

順調なホワイト生活を送っていますが。

 

まだまだちょっとしたことで過去の恨み節が噴出します。

日が経てばたつほどあの会社の異常性に気づかされるからなのかな。

 

一度でも出てしまうと、自分でも抑えきれない。

恨み節をまくしたてる自分を俯瞰している自分もいて。

ムキになってるなーとか、口とんがってきてるなーとか、目マジになってるよ、とか。

しかし、不思議なことに、俯瞰している自分は、まくしたてている自分を止めることができないのです。

あー、もうこれ以上言っちゃったら、また余計なこと思い出すのに。

 

そして、余計なことをまんまと思い出して、ものすごーく深みにはまります。

 

普通の人は、そんなもの、すぐにやめちゃえばよかったじゃん。

やめなかった側にも責任があるよ。

なんて思うんだろうな。

私もそう思う。

でも当事者になったら、それができないんだよね。

できる人もいるのかもしれないけど。

いろんな状況があってできなくて、そのまま自分で自分を追い詰めた。

いや、そこには恐怖という不可抗力があったわけだけど。

その恐怖は正当なものではなくて、というか不当なものであり不法なものであるんだよなあ。

だから恨み節が出る。

でも恨み節が出てしまうと、感情が過去に引っ張られる。

 

今も泣きたい。

 

でも、泣きたいのは、全部自分の周囲のせいにしているからであって。

ブラック企業のせい、ブラック社長のせい、ブラックの、ブラックのって。

せいにしたって何も始まらないんだけどね。

 

だから恨み節が出ないような環境を意図的に作らなくちゃならないんだな。

結局、過去を恨んだって、現在の自分が傷つくだけだから。

もう二度と、ぶり返したくないし。パニック障害

 

来年は忘れていたい。

まさしく絶望の日々だった過去を。

あー、またちくりと恨み節。

 

 

 

上司と部下の距離感(男女)

ブラックから一転、ホワイトな日々を送っている私ですが、

ちょっとした違和感もあります。

 

完璧な職場なんてないんだろうけど、

一応、自分としてはカルチャーショックだったので書き留めます。

 

上司運転で私が助手席。

勘違いしてんの?と思われるかもしれませんが、

助手席は運転手にとってのプライベートスペースだと思っていました。

でも、上司が運転してくれているのに、私が後部座席に乗るのもおかしいし・・・

ということで、内心しぶしぶ助手席に乗ったのですが、

やっぱりなんだか嫌な感じでした。

 

決して高飛車な感じでとらえないで欲しいのですが(汗)

 

原因は学生時代の留学経験での失敗にあるんです。

むかしから極端に冒険心があった私は、単独、ロンドンへの語学留学を決行しました。

ヒースロー空港に到着すると、留学先の学校の車が迎えに来ていました。

ロンドンのタクシーのような、丸っとした車でした。

「ハーイ」なんて言いながら、助手席に乗り込みました。

ほどなくして、運転手が私の手を握ってきました。

しかも、すーりすーりと。

「今夜会える?」などど言われたのを覚えています。

突然のことで驚き、また、当時10代だった私は日本でもそんなエロいアプローチを受けたことがなかったので、どうしていいものやら・・・結局ただニヤニヤしてやり過ごしました。

 (留学後間も無く、愛想が不要であることに気がつき、毅然と過ごすように心がけると、このような嫌な目にあうこともありませんでした。日本人の女性は本当にナメられやすいんですね・・・)

 

寮に到着し、担当の先生のところに赴き、挨拶の後、まだつたない英語でしたが、送迎時の出来事を打ち明けました。

 

助手席に乗ったこと。

ずっと手を触り続けられたこと。

今夜会いたいって言われたこと。

もちろん、気持ち悪いからどうにかしてほしい、ということ。

 

先生は「オーマイガー」と言って、運転手に怒り心頭の様子。

どこかに(たぶん本部のようなところだと思いますが)電話し、もう二度とその運転手が現れないように手配してくれました。

 

そして私にも注意。

「助手席はプライベートなスペースだから、身内や友人以外の車に乗る時は、後部座席に乗るのよ」と。

 

その経験があるため、今でも身内や友人以外の車に乗る時は、後部座席に乗っています。

 

でも上司の運転はどうなんだろう。

身内でもないし、友人でもない。

そもそもプライベートな関係の人じゃない。

 

秘書時代はいつも、社長、私、ドライバーの3人でしたので、私は自分の定位置(国産車ですので秘書は運転手側の後部座席)に座っていました。

 

ドライバーと二人で出かける時も、私は後部座席でした。

 

でもまあ、常識的に考えて、

男の上司が運転してくれる場合、私は助手席だよなぁ。。。

なんだか慣れません。

 

あと、社内携帯で上司がやたらと絵文字を多用してきたり、業務以外の長文メールを送ってくるのも、違和感ありありです。

 

休日なのに「もう家ですか?(ほのぼのした絵文字)」「ゆっくり休めたかな?(ほのぼのした絵文字)」

 

返信せずにいると、「休みの日は携帯持参しないんだね(怒った絵文字)もういいです、用は済みました」

 

これはものすごく気分が悪いです。

助手席云々の件よりは、真っ当な違和感だと自分でも思っています。

いろんなポイントが気色悪いです。

 

下こごろが無いとしても、絵文字の多用や業務以外の長文メール、休日の連絡は、常識外だと思います。

 

まずは休日の連絡。

緊急案件でもないのに上司から連絡が来ることが信じられませんでした。

以前の会社、いくらブラックでも、社長から休日に連絡が入るなんてことはありませんでした。

現場は365日フル稼働なので、現場からは休日でもなんでも連絡はありましたが・・・でも上司からはありませんでした。

 

毎日がホワイトなので、私も少し気が緩んでいたところがあったのかもしれません。

入社直後は秘書の癖が抜けず、上司から「堅苦しすぎるよ〜」なんて言われたのもあり。

 

女性の先輩に相談したところ、「スルーでいいよそんなの!」

と一蹴してくださり、違和感を共有してくれて本当に心がすっとしました。

 

こんなことがあってからは、周囲からの助言もあり、

より毅然とした態度で業務にあたるようにしています。

やはりなかなか心休まるところは無いものですねー。

仕事だもの、いろんな人がいて当たり前か。

価値観が違う人たちの集合体なんだもの。

上手に生きていかないとなー。

 

 

ホワイトな日々

7月末から、働きはじめています。

自分の体調がどうなるかわからなかったので、まずは派遣からのスタートにしました。

派遣会社に初訪問の日、退職理由などを細かく聞かれ、全て正直に話したところ、驚きと同情(笑)と深い理解をしていただき、とても良い職場をすぐに当てがってくださいました。

わたしとしは、まだ少し体調に自信がなかったのですが、派遣会社の好意と、派遣先候補企業のネームバリューと時給の良さに目が眩んでじいました(汗)

面接当日、派遣会社の担当者が同行してくださったのですが、面接時の注意事項を言い渡されました。

それは、

1.前職の退職理由は激務による体調不良ということで良いが、病名は言わないこと。

2.現在は全快している(職務に影響がない)ことを伝えること。

でした。
まぁ、当たり前か。
と、今では思いますが、体調不良者続出のあの会社にいたので、面接当時はそれが当たり前になっていたため、担当者のワンポイントアドバイスはとてもありがたかったです。

おかげで、倍率が高かったそうなのですが、合格して現在に至ります。

毎日毎日、こんな仕事量でお給料をもらって良いのか?と思うくらい適度な仕事量で、のんびりしています。

あの経験があったからこそ、こんな平凡な生活をいちいち幸せだと思えるんだろうな。

しかし困ったことがひとつ。

どんどん太り続けています。
これはまずい。
もうすぐまずい領域に達します。
息をしているだけで太っていく…
長い間、1日1食でストレスフルな毎日だったのが、1日3食で解放感たっぷりのヌクヌクした毎日になり、大リバウンド祭状態です。

毎日ジョギングしてもうんともすんともなりませんでした。

なんとかしないと…




睡眠リズム

過労やストレスによって休職を余儀なくされたり、就労が困難になると、決まって現れる症状は睡眠リズムの乱れなんだなと、感じています。

 

私もそうでしたし、未だにそうです。

 

だけどそれは、就労困難になって新たに発生した症状ではないんです。

だから、睡眠のリズムを、就労困難となった症状と同時に改善するのは難しいのではないかと思います。

 

就労時から不規則な生活を強いられてきた、その影響が非常に強いとおもいます。

平均午前1時、午前2時あがり。

しかし午前0時に終わることもあれば、日の出を拝む時間まで終わらないこともある。

朝の出勤時間も、6時、7時、8時、9時、昼、と、さまざま。

普段の睡眠時間が完全に足りていないのですから、決まった時間に起きるだなんてもったいないことはせず、出社ギリギリまで睡眠をとります。

 

このような生活を繰り返していると、体内時計はぐちゃぐちゃに。

何時に寝て何時に起きるだなんて、決まりがないのですから。

 

そして、就労不可能になり、体が全休モードになると、食事とトイレの時間以外は、冬眠でもしてるんじゃないかというくらい、深い眠りに落ちます。

 

私が1ヶ月間の休養を余儀なくされた時は、毎日だいたい15〜20時間程度は眠っていました。

これは薬の作用も大きく関係するとはおもいます。

私の場合は、当時、目をつぶっても会社での出来事がランダムに多面的に映像となって脳みそにどんどんフラッシュバックして、感じたことのないレベルの焦燥感や、気持ちの高ぶり、動悸は激しくなり、発狂寸前となっていました。

そのため、ホリゾンという抗不安薬を服用していました。

 

少しずつ体が回復してくると、睡眠時間は徐々に短くなっていきます。

ここで問題になるのが、睡眠リズムの乱れです。

一日中寝ている日々を過ごしてきたのですから、日中、どうしても睡眠に落ちてしまう時間があります。

そうすると、夜に眠れなくなる。

そして、朝、起きれなくなる。

これを数日繰り返すと、徐々に夜型の睡眠リズムになってしまいます。

 

でもここで焦って睡眠導入剤などを服用してしまうのは、少し待ったほうが良いと思います。

 

理由は二つ。

 

一つ目は、睡眠導入剤は「導入剤」だと思っていますが、その効果は日中の体のだるさを引き起こすことが多いと感じます。服用し始めは、寝起きは悪くなりますし、日中は体が重く動けない、そして眠ってしまう、そして、夜に眠れなくなる。という堂々巡りに陥りやすくなってしまいます。

 

二つ目は、夜眠れなくても、日中眠ってしまうので、トータルの睡眠時間は足りているのです。

 

過労やストレスで就労困難となる=体の症状は心因性のケースが多いです。

導入剤を服用しているのに「夜眠れない」「朝起きれない」「日中動けない」

この睡眠リズムの乱れは、ストレスとなって休養中の自分自身を苦しめてしまいます。

 

私はこの場合、そもそも導入剤の服用は、体の症状が回復してからでも遅くないのではないかと考えます。

導入剤を服用することによってストレスが増強するからです。

そのストレスに耐えうるくらい、体の回復が進んでいるのなら、睡眠リズムの改善の治療にステップアップしても良いかと思います。

 

睡眠導入剤を服用する前に、クリアしたいことは、

「日中、眠らない」ということです。

 

これが無理なくクリアできるようになれば、自然と夜に眠たくなる時間がやってきます。

単なる私の経験談ですが。

 

でもやはり復職するまでは、午前2時や3時まではなかなか眠れません。

そういう期間の起床はだいたい午前9時頃です。

 

考えてみると、就労時、仕事が終わるのが午前1時や2時でしたから、就寝できるのは午前2時や3時。つじつまが合います。就寝時間は遅いけれど、睡眠リズムは整ってきたということです。

 

これで体内時計の回復が前進したことになります。ほんの小さな一歩ですが。

 

復職後は、午前7時頃に起床しなければならず、日中は業務で眠れない、そうすると夜は早めに眠りにつけるようになります。必然的に睡眠リズムは回復していきます。もちろん、最初はきついですが、仕事が始まってしまえば目は冴えます。

 

復職後の就労環境が整っていれば、の話ですが。

 

私は、復職後、数週間は就労環境を整えることができたのですが、徐々に元どおり、朝日を拝みながら帰るようになり、いつまでたっても受動的には改善してもらえず、不安症状も悪くなったり良くなったり悪くなったり、結局悪くなり、退職しましたが。

 

退職後、現在休職中の身ですが、やはり就寝時間は午前2時か3時頃、朝は9時に起床しています。

 

睡眠リズムひとつとっても、回復への道のりは遠いですが、その一歩は小さくとも着実に回復できるように努力を続けなければと、思っています。

 

 

私信

最近いろんなことを考えていました。

 

自分のこと、退職した会社のこと、休養中の同僚のこと、後任の秘書のこと、社長のこと。

 

どれも考えはまとまっていないけど、こんがらがっていた糸がどんどんほぐれていく、そんな感じです。

 

ドクターにまで、「ドクターよりも過酷な労働環境」と言われた会社。

国からの補助金助成金で成り立っている会社。

そんな会社が、こんな違法な労働環境を作り出している。

でも誰も訴えることができない。

社長や専務の恐ろしさを知っているから。

そして、退職後は二度と振り返りたくもない、と思ってしまえる会社だから。

でもこんなことでいいのだろうか、とも思ってしまいます。

法律って誰のためにあるんだろう。

 

社長は怒号で、専務は拳でいろいろな物を制圧してきましたね。

でも冷静になれないのは社長かな。

 

大分県で起こった、一家の父親が放火した事件。

それを見て、社長に似てるな、と直感的に思ってしまいました。

小さなことで激昂し、その瞬間、ご自身が大正義になってしまう。

感情の赴くままに人を傷つけ、気が付いたら大切な人がいなくなっていた。

 

物事の良し悪しはわかっている繊細な人なのに。

自分の感情が、自分で制御できくなってしまう。

みんな恐怖と過労の中で働いている。

恐怖に支配され、助けを求めることもできない。

そして、ひとり、またひとり、人生を壊していく。

人の人生を豊かにする仕事なのに、近くにいる人たちの人生は平気で壊す。

ひとり、またひとり、と。

 

人生を壊される人は、みんな社長のことを信じているからギリギリまで戦っているのに。

壊れたら「いない方が良かったんだ」と自己肯定。

残念だな。

 

どうしてそんなに急ぐんだろう。

新規事業を立ち上げたら、それで救われる人はたくさんいるかもしれない。

でもその陰で、人生の崖っぷちに立たされて、生きている意味さえ見出せなくなるほど追い込まれている人間もいる。

それでいいんですか?

その人が弱いからですか?

家族にそんな働かせ方しますか?

違法な雇用契約のもと、家族を働かせることができますか?

かわいい子供が私たちと同じ状況にいても、「弱いからだ」と言えますか?

「不誠実だからだ」と言えますか?

 

まだまだ心の闇は深いんです。

忘れられない。

「からだを壊す」って、そんな簡単なことじゃない。

 

私は、これからも生きていかなきゃならない。

立ち止まっている暇はないのに。

これからも生きて行くこの足に、見事に足かせをかましてくれました。

 

感謝もしているけど、恨んでもいます。

私をこんな体にしても、何一つその後改善されていないことが残念でたまらないです。

人間の体も心も、壊れるんだってこと、わかったはずなのに。

 

経営者と労働者は違う。

寝ないで働かなければならないのは、経営者だ。

履き違えないでほしいです。

 

世の中の常識に触れる機会が多くなるにつれて、恨みも増大していきます。

忘れたいのに忘れられない。

人の人生を壊すという意味を理解できていないから。

早く理解して、みんなを助けてほしい。

いまは旨味があるから表面上は丁重に扱われているけど、

笑われてますよ、いろんなところで。

 

早く、会社を正気に戻してほしい。

もうこんなことしている段階じゃないです。

 

 

 

 

 

 

2キロ減

体重、落ちてたー!

わーいわーい。

 

生理の1週間、運動はできなかったけど動くことは続けていました。

辛くても動き続けてよかったー。

 

あと、プールに行く機会も減ってしまっていたのですが、筋トレだけは毎日30分間続けていたので、その効果も出てきたのかなぁと思っています。

 

この1ヶ月間、ほぼ毎日欠かさずやっていた筋トレはコレ。

Youtubeで見つけた筋トレ動画です。

「この金髪美女みたいな体になりたいなー」と思いながら、ヒーコラヒーコラ続けてみました。

 

腹筋と足に特化した筋トレと2本立て。

2本で約30分。

汗ダラダラになります。

でもビリーズブートキャンプよりは楽だと思います。

専任のトレーナーがついていてくれるようでちょっと楽しいです。

 

www.youtube.com

 

www.youtube.com

 

このシリーズ、けっこう楽しいです。

そして、効果もある!

 

でもあと3キロは痩せなくちゃ。。。。

燃焼する体作り、これからも継続します。

 

ちなみに、先日お仕事の面接がありました。

その際、秘書時代のタイトスカートを履いていこうと思ったら、なんとお尻の肉がパンツからはみ出しているそのシルエットがクッキリ・・・。

パツンパツンでした。

 

今日もワークアウト、頑張るぞー!

 

 

 

 

減薬1週目

先週から本格的に減薬を始めました。

 

不快感いっぱいな1週間。

まずは10%から、ってことでしたが、ちょっと急に減らしすぎたかな。

 

生理も重なったからかなり辛かった。

けれど、毎日外出、バスや地下鉄にも挑戦しました。

 

過呼吸につながるような症状は出ませんでしたが、日に日に、不安障害と診断される前に感じていた不快症状が現れるようになりました。

 

入社から1年が経った頃に感じていたあの感じ。

 

始終首を絞められているような。

息苦しくて咳込みそうな。

喉の奥に小さな何かがつかえているような。

またある時は喉の奥がひんやりと冷たいような。

 

この症状がだいたい1年半くらい続いたのちに、呼吸困難、過呼吸が頻発するようになりパニック障害の激しい症状に囚われてしまいました。

 

なんだかこれらの不快症状、懐かしいな。

 

いや、懐かしんでる場合じゃないか。

 

あしたは通常量服用しようかな。

ちょっと三半規管の反応が悪くなってきた気がする。

テレビを見ていても、画面の動きで目が回りそうになるし、朝から軽い吐き気が続いています。

 

レキソタンは効果が強力であるため、減薬事の反動が大きいそうです。

 

はー。

先は長そうだなー。