元秘書AKUの”パニ&鬱”克服ブログ

秘書時代に受けた過労とあらゆるハラスメントでパニと鬱に。現在は大企業でしがない派遣社員・・・人生のリベンジなるか!?

休職明け(無理やり)

更新の間隔があいてしまいました。

 

新人も退職してしまい、後任者がまだ入社していないため、無理やり復職しています。

 

薬の量も増え、情緒不安定も甚だしい今日この頃。

 

複職して2週間がたちました。

やっと生きている、という感じです。

 

前も書いたかと思いますが、秘書は社長の分身。

その秘書が、オフィスで突然泣き出したり、取引先との電話応対でどもりまくっていたり、突然過呼吸の予兆に襲われたり、記憶が全く抜けていたり、固まっていたり。

 

カラスじゃないですが、あまりそのような姿を見せないように、何か体に変化が起きそうだと思ったら、すぐに使用していない会議室や応接室などに逃げ込むことにしています。

 

仕事のパフォーマンスなんて、もう考えていません。

 

会社が恥をかかないように、社長が恥をかかないように、そして自分が醜態をさらすことで、もっとひどい落ち込みが来ないように、それだけに集中しています。

 

社長からは「元気そうになっていると思うんだけどなぁ」と言われました。

 

それは元気そうな姿しか見せていないからです。

 

社長への報告も、言葉が不自由になってしまうため、すべて書面。

重要そうな箇所だけ、「この件の(指をさす)、ここ(指をさす)、どどどどどうしましょうか」

 

ただしい敬語すらもう使えてない状況です。

伝えるのに精いっぱいですから。

 

生きてることに精いっぱいなんです。

 

「引き継ぎ期間、1か月で足りるか?」

 

足りる。十分足りる。

 

なぜなら、決まったことなどほとんどないからです。

昨日の指示が今日変わる。

先月行ったことを踏襲できない。

すべて、恒例のことだろうがなんだろうが、確認指示が必要なのですから。

ホーレンソウだけちゃんとやること。それだけでいいのですから。

 

あと、私が1か月以上引き継ぎすると、新人がやめてしまうのです。

 

なぜって、この会社の本性を垣間見るから。

そして秘書業の泥くささを体験してしまうから。

 

美しいところだけを見せるには1か月でも長すぎる。

 

社長はじめ幹部全員、世の中に貢献するために命をかけて仕事してるんだ!

 

その通りです。私も命を落としかけましたから。

誰かの役に立ちたい、その一心で、命を落としかけましたから。

社会から必要とされる会社を目指して。

そして同業ナンバーワンを目指して。

 

でも、社会の声を反映するハローワークからも「この会社は辞めたほうがいい」

同業職員の横のつながりの中でも「トップ何人かが893みたいなんでしょ?業界で有名だよ。あそこだけは絶対にやめとけって」

 

必要以上に傷つけられて辞めていった人が何人もいる。

「お前なんか死んでしまえ」「そんなことしてるくらいなら死んでもらったほうがましだ」

そんなこと言われたら、辞めた後に吹聴したくもなるよ・・・。

 

辞めた人に否があるとしても、社会常識ってもんが許さないんだよ。

 

早く気付いてほしいな。

どれだけ広告費を出しても、今の現状じゃ経費の無駄だってこと。