階段から転落
表題の通りです。
階段から転落してしまいました。
尋常じゃない疲労感と平衡感覚のなさ、明所から暗所に行った時の目眩(その反対も然り)など、体の異変が今や日常になってきている中。
気づけば4時間の残業後、退社時に会社の外階段の上から踊り場へ。
グラッときてそのまま前のめりに。
手荷物が振り子現象でポーンと前に投げ出され、それがクッションになって奇跡的に顔は無傷。
そのかわり、肩から下は打撲、打撲、打撲。
しかも雨の外階段。
服はべちょべちょ。
胸も打ったのでしばらく息もできず、ウググ・・・と踊り場に倒れ雨に打たれていました。
痛いのと、情けないのと、なんだか悲しくなり、タクシーをひろってしんみりと泣きました。
帰宅後は身体中湿布だらけ。
そんな体で今朝は健康診断。
シップに包帯に、見るからに不健康(笑)
検診会場のスタッフの皆様、とても優しく、心が癒されました。
文字通り、満身創痍で臨んだ健康診断ですが、何が一番辛かったかというと、バリウム検査。
「横向いて〜こっち向きながらうつ伏せになっって〜そのままくるっと回って仰向けになって〜はい、ちょっと右側に傾きましょう〜」
・・・いたーい!!!痛い痛い痛い!!!
と、心で叫びつつ、「体痛いだろうけど、がんばりましょう」の言葉に、げっぷを我慢しつつ応えました。
あと、ものすごくストレスがかかるのが、血液検査。
血管が出づらい腕なのです。
何度も腕を絞られ、「多分ここ」的に針を刺し、刺したあと腕の中で血管を探されるという地獄。
コリコリ・・・(ぎゃー!!)
これをやられると完全に白目を向いてしまいます。
「痛いの大丈夫ですかー?」
「はい、大丈夫です」
反射的に出てしまう「大丈夫です」。
仕事でもそうだったな。
大丈夫じゃないのに、大丈夫です。
できないのに、やります。
自分のせいじゃないのに、申し訳ございません。
保身のネタにされているのに、申し訳ございません。
嘘だとわかってるのに、申し訳ございません。
この仕事、恋しいなと思うことが一日に何度もあります。
でもこうやってブログを書くことで、今の自分に何が一番大切なのか、それを自分に言い聞かせています。