絶不調
この会社での日々もあと数日だというのに、体も心も絶不調です。
朝もまともに出社できず。
電磁波に体が包まれて体が動かず耳鳴りもひどく声も出ない、ぐるぐると暗闇に回りながら吸い込まれていく、そんな感じです。※もちろん実際電磁波に包まれてるわけはないけど。
今朝はそこに過呼吸がくっついて。
朝の出勤を断念。薬を飲んで少し眠り、落ち着かせます。
今日もボスが使用する重要書類を役所に取りに行かねばならず、昼過ぎには這うようにして起きて役所へ。
役所でも発作が起き、同僚に書類を取りに来てもらって手渡して、その後直帰。
12時間ほど眠りました。
辞めたらほんとうに、元の体に戻るんだろうか。
このままなら、いっそのこと、死んでしまいたい。
人間らしい生活が営めない。
婚約者にも迷惑をかけるし、なにより、私がこう生きたい、こんな人生を送りたいと思っていた生活から、むしろ日々遠ざかっているのがとても辛い。
あのとき、どうしてもっと早く会社を辞めなかったんだろう。
あんな人間としての人権を無視されたような日々から、どうしてもっと早く抜け出さなかったんだろう。
怒りは会社へと向きます。
ブラック企業、ブラックバイトとよく聞きますが、本当にブラックな生活を強いられている人は、すぐに辞めたほうがいい。
頭も体も壊れてからじゃ、遅いんです。
私は4年間くらいかな。
異常な働き方をしてきました。
前述した通り、月200時間くらいの残業。
もちろんまともな食生活など構築できませんでした。
寝不足の体を400円くらいする瓶のカフェインドリンクで無理やり覚醒させ、食事の時間もままならず。
コンビニでおにぎりなどを買うも、化学調味料の味が吐き気をもよおすようになり、そのうち、飲むゼリーやバナナ、ヨーグルト飲料、プリンなどしか喉を通らなくなり、食べたいものを買うのではなく、食べれそうなものをドカ買いする日々になりました。
なので、コンビニでの一度の買い物は2000円越え。
昼食の時間が確約されていないので、すぐにその場で食べられるものばかりです。
夜、といっても明け方に食べるのは、やっぱりコンビニ。
もしくは繁華街のラーメン屋か、おにぎり屋。
そんな食生活を4年も続けていたら、こんな人間になってしまいました。
実家から通えば、食生活はまだましだったかもしれませんが、明け方に帰って朝早くに出て行くだなんて生活、両親にはとてもじゃないけど見せられなかった。
なにしろ、精神的にもボロボロで、両親の前で、元気なふりをするくらいの精神力も体力も、もう残ってなかった。
両親には、何故もっと早くに打ち明けなかったのかと言われたけど。
私は、会社が、ボスが、いつか変わってくれると思っていたから。それまでは我慢しようって思っていました。
でも変わらなかった。
壊れるまで、変えてもらえなかった。
全てはお前のせいだと。仕事の仕方が悪いんだと。
私もそう信じて自分の能力不足を責め、でもいつか会社が気付いてくれるかもしれない、という甘い期待をしていました。
会社は変わらない。