過呼吸慣れ
水泳は相変わらず週3〜4日。
2時間2キロほど。
無酸素運動後に有酸素運動という流れが効果的とのことで、「後」というのは曖昧になってしまっていますが、無酸素運動は毎日行っています。
バーピートレーニングじゃ甘い!という指摘を受けたので、筋トレを1日30分。
主に腹筋に働きかけるものと、腹筋と下半身に働きかけるものを。
たしかに、バーピートレーニングでは現れなかった体の現象が。
この腹筋と下半身の筋トレ、汗が滴り落ちます。
本気で辛い(笑)
これまで走っても何しても、汗が滴り落ちるなんてことあまり経験がなかったのですが、というか、皆無だったかもしれない。
サウナも入れないし。
体重の変化は、、、無し!
体重測定は1週間に1度にしようと思いましたが、やっぱり気になってほぼ毎日、体重計に乗ってしまっています。
1キロ増えていることもあれば、1キロ減っていることもある。
まだまだ、私の体重の増減は、筋トレや水泳によるものではなく、う☆この量だとか、むくみだとか、そういったものなんでしょう、そうでしょう、そうでしょう(ちょっとやけくそ)。
早く体の代謝があがるといいな。
退職後、私が運動を欠かさない理由は、
☆心身の健康を取り戻す。
☆体力を取り戻す。
☆ダイエット(息を吸ってるだけで太っていくので)。
これらが理由ですが、きっかけは、パニック障害の症状の一つ、過呼吸の癖を治したい、という気持ちからでした。
今もまだ、人混みに混じったり、軽いストレスがのしかかってくるだけで、パニック障害の症状が現れますが、過呼吸へと移行しそうな気配はなくなりました。
一番大きな要因は、1日の大半を、パワハラや過度な残業による極限の緊張状態で過ごしていた日々から、退職によって逃れられたことです。
これはとても大きいきっかけとなりました。
やっぱりカウンセリングなどの認知行動療法もそれなりに効果はあったかもしれませんが、週1回のカウンセリングでは、あの極限の緊張状態の渦中にいると、カウンセリングで学んだことや問題の解決方法なんて、吹っ飛んでしまいます。
原因を取り除く。
これが、精神や神経を病んでしまった私にとって、一番の特効薬となりました。
渦中にいると、原因を取り除くことに罪悪感を感じ、その罪悪感にがんじがらめになり、結局原因から逃れられない。また、生活面からもその原因を取り除くことが困難である、なんてケースも多々あると思います。
でも自分の人生の主人公は自分です。
原因を取り除く以外選択肢は無いと気がついた時が最後のチャンスなんだと思います。
その渦中にとどまることは前進もしないし現状を維持することすらできない、ただただ、蟻地獄にずずずと吸い込まれ、自分の人生を失ってしまうという最悪の結果になっていたかもしれません。
がんじがらめになってしまったのなら、悲鳴をあげること、助けを求めること、それは恥ずかしいことでもなく、周囲に迷惑をかけることでもなく、まさに正しいことなんだと思います。
話が飛んでしまいましたが、過呼吸を引き起こす大きな原因を取り除いた後は、薬を体から取り除くことが、私の目標になっています。
そのためにまず、一番つらかった症状の過呼吸の記憶を体から無くそうと思いました。
それは、運動をすることで、過呼吸と同じような現象を体に起こします。
でもその運動がストレスになってはならないと思い、好きなジョギングや水泳で、息を上げることを続けています。
ジョギングは、ゆるやかなスピードで、なるべく緑の多い場所を選んでリラックスして。
水泳は、泳いでいる時の深い呼吸の心地よさや、水自体の体を癒す効果で、リラックスして。
心にはリラックスと充足感を。
体、とくに呼吸は激しくならない程度に息を上げ続ける。
こうして、過呼吸そのものや、過呼吸に移行しそうな症状が出なくなってきました。
ダイエット効果や体力増進効果が見えるにはまだまだ先が長そうだけど、過呼吸に関しては、改善の手応えを感じています。
退職して丸1ヶ月とちょっと。
薬はまだ手放せませんが、少しずつ、ひとつずつ、積み上がっているのかな、と思います。
さて、明日は水泳。
泳ぐぞー。