分子整合栄養医学
今日、完璧狸体形の知り合いにたまたま会いました。
最ゲッソリ期から7キロ太ったこと、
筋肉もないからなかなか体重が減らないことなどを話したら、
「お前、もともとデブ体質じゃん」
と言われました。
おーい!!おいおいおい!!!おーい!!!
デブにデブ体質って言われた!!!
しかもデブ体質じゃないし!!!
今もデブってほどじゃないし!!!
お前のその信楽焼の狸みたいな腹の肉、どーにかしてから言えよ!!!
すべて心の声です。
顔では笑って、心には炎が灯りました。
ぜったい諦めないぞ。
痩せることが目的じゃないけど、
良いプロポーションになって、お前の狸腹を笑ってやる!
半年後くらいに。
そう、心に誓いました。
とは言っても、日々の努力、なかなか体重には反映されません。
2日前は体重が1キロ減っていましたが、今日は1.5キロ増えていました。
完全にう☆この誤差です。
毎日体重はかって、う☆この誤差ごときに一喜一憂するのは、精神衛生上良くないかも。
今の生活のリズムと運動量と食生活を維持すればぜったい結果が見えるはず。
体重計に乗るのは、1週間ごとにしよう。
じっと我慢。我慢して続けるんだ。
我慢して続けることに意義があるはず。
さてさて、今日の愚痴を吐き出したところで、今日のお題。
私が通っているクリニックの先生は、分子整合栄養医学の観点からも色々なアドバイスをしてくれます。
分子整合栄養医学、長ったらしいですが、簡単に言えば、栄養療法です。
今も、レキソタンに加え、鉄分のカプセルと、亜鉛の錠剤、顆粒のビタミンCを処方してくださいます。
そして、食事のアドバイスもくださいます。
糖質を現在の3分の1に抑えて、糖質を抑えた分、タンパク質で補うようにしましょう、と。
正直、タンパク質と炭水化物の区別すら曖昧だった私ですので、どんな栄養素がどんな食材に含まれていて、どういう食べ方をしたらどうなるのか、これくらいは知っておきたいので、栄養に関する本を購入しました。
文章が読めない、という症状が改善されたわけではないので、センテンスが比較的短く、読みやすそうな本を選びました。
「新しい栄養学と食のきほん事典」です。
中学の教科書のような作りで、読みやすそうです。
マクロビオティックもちょっと気になりましたが、食に対する考えが賛同できる部分もありますが、偏り過ぎている感もあり、遠慮しました。
母が毎日せっせと作ってくれた料理を信じています。
こうやって無事に、アレルギーも好き嫌いも何もなく、健康に成長できたのだから。普通の家庭料理を、味や値段だけじゃなくその本質も理解して作れるようになれたらいいなーと思います。
もちろん母の味を受け継いで。
食事の時間はあたりまえにやってくるのかもしれませんが、私は数年間、そのあたりまえの時間が、あたりまえにやってこなかったので、大切にしたいと思う気持ちが強いのかもしれません。
末期の頃、歩きながら泣いたのを今でも忘れられません。
朝も昼も夕方も、業務に追われて何も食べられなかった日。
午前1時頃仕事が終わり、とぼとぼと会社近くのファミレスに向かって歩いている時、「手作りのご飯が食べたい、まともな食事がしたい」と泣きじゃくりながら歩きました。
その観点から考えても、分子整合栄養医学に精通した先生に出会えて、本当に幸運だったなーと思います。
これからも、食事の時間は平和で幸せな時間であってほしいなー。