元秘書AKUの”パニ&鬱”克服ブログ

秘書時代に受けた過労とあらゆるハラスメントでパニと鬱に。現在は大企業でしがない派遣社員・・・人生のリベンジなるか!?

悪夢再び〜予告パワハラ〜

順調な再就職を果たした私ですが、

トラブルがあり、先日、なんと即日退職しました。

 

原因は、セクハラを拒んだらパワハラになった、といったところでしょうか。。。

 

9月17日のブログに書いたことがエスカレートしてしまった感じです。

こんなに生理的に無理だと思ったことはないくらい、生理的に無理でした。

 

何か、触られたり性的なことをされたり言われたりなど、直接的なセクハラではなかったので、自分でも「不信感はあるが何かされるわけじゃないのでジャッジができない」といった状態でした。

 

パワハラにエスカレートするまでは、ジャッジできませんでした。

 

はたから見ると、きっと、「異常に気に入られている」といった感じだったようです。

 

よく言えば、とても親切にしてもらって、過剰じゃないかというくらい評価してもらっている、という感じでした。

 

こう書けば、まんざらでもないんじゃない?と思われそうですが、

理由が無いことほど不審なものはありません。

 

「3億円ご当選おめでとうございます!」というタイトルのメールが来たら直感的に迷惑メールだと判断しますよね。

 

極端な例えでしたが、なぜそこまで親切にされ評価されるのかがわからない、というのが漫然とした不信感につながっていました。

 

でもこれは迷惑メールとは違い、職場内での出来事です。

親切心かもしれないことに対し、不信感をあらわすなんてことはできませんでした。

 

でも、前職の秘書時代に学んだ、「不信感を放っておかない」という信念のもと、

どんなに親切にされてもどんなに評価してもらっても、

こちらから擦り寄ったり過剰なリップサービスをしたりなどは、

絶対にしないと心に誓っていました。

 

不信感を放っておいた結果、ブラックすぎる労働条件をズブズブ受け入れてしまったので。。。

 

そうして運命の日。

なぜか熱心に会社の飲み会に誘われました。

どれほど熱心だったのかというと、、、

 

とあるメーカーの営業所勤務でした。

その日、上司含め営業マンは午後には全員外出することになっていました。

その間私は一人事務所でお留守番。

 

最後の一人が外出して間もなく、他の営業マンと外出していたはずの上司が事務所に戻ってきました。

 

開口一番、「今日の飲み会これる?本社から部長が来るから出席したほうがいい、本社に顔を売らなきゃこの先大変だよ」とのこと。

特に予定もなかったので、他の皆さんも飲み会に出席するものだとばかり思って、出席の旨伝えました。

上司は、子供のようにはしゃぎ、「そうかそうか、よかったよかった。じゃあ今夜◎時からいつもの店ね!これを言いに戻ってきたんだ〜じゃ、下で車待たせてるから行ってくるねー!」と言って、嵐のように事務所を去って行きました。

 

なんでわざわざこんなことのために・・・とまた不信感が芽生えましたが、

たまたま近くを通った時に思い出したのかな、などと考え直しました。

 

そして、飲み会。

辺りを見回すと、女性社員が私しかいない。

「他の女性社員さんたちはこないんですか?」と、先輩社員に聞くと「あれ?本当だ。支店長(上司)、声かけてないんですか?」

その問いに、上司は、なんと声をかけていないとの答え。

一気に不信感がまた芽生えました。

なぜ女性社員に声をかけず、私にはわざわざ出先から事務所に戻ってきてまで今日の飲み会への出席を半ば業務命令のように促したのか。

理由が全くわからないのです。

 

でも本社からお偉いさんたちがきている手前、不信感をあらわにすることもできず、なんやかんやでその話は流れました。

 

飲み会の中盤、本社のお偉いさんから、「先輩や上司はちゃんと仕事を教えてくれているか?」との問いが私に飛んできました。

 

私に直接業務を教えてくれていたのは先輩たち数人でした。

先輩たちには本当にお世話になっていました。

ですので、初めて飛び込んだ業界でまだわからないことが多かったのに本当に根気強く仕事を教えていただいていること、商品知識や商流や同業他社情報に詳しく、とっても尊敬しています、と答えました。

 

「上司はどうだ?」との問いには、

「業務上は直接的な関わりはあまりないので・・・」といったところで急に場が盛り上がってしまいました。

 

上司が興奮した様子で、「こいつら(先輩たち)は優秀で、俺はバカだって言いたいのか!?」とわめいていました。他の皆さんはそのコントラストに大笑い。

 

「そんなことは一言も言っていません」と言いましたが、その後言おうとしていたことを言っても、上司の興奮と他の皆さんの笑い声に打ち消され。

 

でも上司含め、全員笑っているからいいのかなと思い放っておくことにしました。

上司も普段から自虐ネタで笑いを誘う人だったので、いつものそれだろう、と。

 

しかし、盛り上がりが冷めた頃に、上司から一言。

「お前、これまで可愛がってやったけど、週明けからお前に対する接し方、変えるからな。あの事務所内で俺に冷たくされたら精神的にキツイぞ。覚悟しとけよ。」

とのこと。また一同笑い。

私も、さすがに冗談だったんだな、と思い、その日は終わりました。

 

そして週明け。

 

私に対する無視が始まりました。

本当に冷遇が始まったのです。

いやいやいやいや、ありえないでしょ、そんなこと、と自分に言い聞かせました。

とりあえず冷遇されることになったその成り行きも信じられませんでしたし、

予告パワハラなんて、というか、精神的に苦痛を与えることを予告してその通りに実行するだなんて悪質すぎて、信じられませんでした。

 

信じないようにしていた私の心とは裏腹に、冷遇は1週間続きました。

そして2週間目の朝も変わらず。

 

まず派遣会社に相談しました。とりあえず現状のみ報告しました。

派遣会社からは「それはひどいですね」と同調してもらったものの、退職に関しては鈍い返事。そりゃそうですよね。

結局、翌日、先輩(社内の組合の仕事もしている人)に相談してみることにしました。

 

翌日になっても上司の態度は変わらず。私の発言を逆手に取り、先輩たちに嫌味を言いまくる、そしてゆるゆるだった営業管理も、何の脈略もなく、1分単位で管理すると言いだす始末。私に褒められた先輩たちや、私に対して、自分のパワーを誇示するための嫌がらせとしか思えませんでした。

 

先輩に相談する前に、私は退職を決意しました。

そして、上司が外出したタイミングで、先輩に全てお話ししました。俺たちがフォローするからもう少し頑張ろう、時間が解決してくれる、と言われました。

 

「明日以降もこのような状況で出勤しなければならないのでしたら、不安で仕方ありません。このような状況が会社として正しいことなのか、会社の見解を伺えるのであれば、出勤します。本社もしくは親会社のしかるべき部署に相談させていただくということです。私が業務でご迷惑をおかけしたならわかります、上司の名誉を傷つける発言をしたならわかります。どちらも当てはまると思えません。しかし、上司の私への対応が正当なものだというのであれば、会社としての見解を伺いたいです。なぜなら、私の判断が誤っているのであればそれを正さなければなりませんし、正すためには理由を伺わなければ正せません。また、上司の私への対応が不当なものならば、それが正されない職場環境でこの先働くことは、とても不安です。今回時間が解決してくれたとしても、また思いもよらぬところで冷遇が始まるのではないかと思うと、不安で仕事ができません」

 

会社の意見を聞く、ということがどういうことなのか、わかった上でこのようにお話ししました。先輩に、私が退職する以外の選択肢を、与えることができませんでした。

 

先輩は退職を受け入れてくれました。何度も何度も申し訳ないと詫びていました。

(先輩は上司の次のポジションですので事業所での人事決定権がある人でした)

私からは、本当に素敵な先輩たちに恵まれて毎日幸せだったこと、できればずっと一緒に仕事をさせていただきたかったこと、こんな結果になって辛すぎること。。。そんなことを言ったと思います。

 

上司が戻る前に、会社を出ました。一気に涙がこみ上げました。

またかよ・・・・と。

 

気持ちを奮い立たせ、派遣会社に電話。

退職の旨まずは派遣先に了承をいただきました、と伝えると、案の定、困った様子。

結局、その足で派遣会社に出頭し、これまで感じてきた不信感も全てお話ししました。

こんなこと言ってもしょうがないかな、と思ったことも全て言いました。

全てお話ししたら、派遣会社も真っ青。

やっと全て繋がりました、とのことでした。

 

やはり、自分の価値観でジャッジするのは危険だなとつくづく思いました。

「こんなこと・・・言いづらいし・・・」と思っていたことも言ってみると大きな労働問題だったりしました。

 

私の行動如何では大きな労働問題に発展する事態だと判断していただき、即日退職を了承していただきました。

 

派遣会社に契約解除の旨を説明された上司は、青ざめていたそうです。

 

忙しくてただ虫の居所が悪かっただけ、などと弁明していたようですが、これまでの不信感の全てを私から聞いていた派遣会社は、それらを小出しにし理詰めにしていったところ、上司はパワハラを認めたようです。そして、私に直接謝罪したい、とも。派遣会社を通じて、何度も謝罪の対面の受け入れを依頼されましたが、固く拒否しました。

 

派遣会社のおかげで、退職に伴う精神的苦痛は最小限でした。

本当にスムーズに退職することができ、また、派遣会社からはすぐに仕事のオファーをいただき、来週から別の職場で仕事復帰することとなりました。

 

今、様々な問題になっていますが、私は派遣スタッフで本当に良かったなと思っています。

 

今回の件も、派遣会社が間に入ってくれなかったら、自分自身では解決できず、前職と同様、自分の中での不信感に目をつぶり、自尊心を傷つけられる日々が始まっていたと思います。

 

もちろん、お給料はそれなりですし、非正規という不安もありますが、

今は毎日安心して働くことを最優先にしたいのです。

3年で終わりならそれでよし、その間は派遣会社に守られながら仕事ができるんですから。

 

3年間精一杯頑張ったな、と思えるように月曜日から再スタートしたいとおもいます。

恨み節の罠

順調なホワイト生活を送っていますが。

 

まだまだちょっとしたことで過去の恨み節が噴出します。

日が経てばたつほどあの会社の異常性に気づかされるからなのかな。

 

一度でも出てしまうと、自分でも抑えきれない。

恨み節をまくしたてる自分を俯瞰している自分もいて。

ムキになってるなーとか、口とんがってきてるなーとか、目マジになってるよ、とか。

しかし、不思議なことに、俯瞰している自分は、まくしたてている自分を止めることができないのです。

あー、もうこれ以上言っちゃったら、また余計なこと思い出すのに。

 

そして、余計なことをまんまと思い出して、ものすごーく深みにはまります。

 

普通の人は、そんなもの、すぐにやめちゃえばよかったじゃん。

やめなかった側にも責任があるよ。

なんて思うんだろうな。

私もそう思う。

でも当事者になったら、それができないんだよね。

できる人もいるのかもしれないけど。

いろんな状況があってできなくて、そのまま自分で自分を追い詰めた。

いや、そこには恐怖という不可抗力があったわけだけど。

その恐怖は正当なものではなくて、というか不当なものであり不法なものであるんだよなあ。

だから恨み節が出る。

でも恨み節が出てしまうと、感情が過去に引っ張られる。

 

今も泣きたい。

 

でも、泣きたいのは、全部自分の周囲のせいにしているからであって。

ブラック企業のせい、ブラック社長のせい、ブラックの、ブラックのって。

せいにしたって何も始まらないんだけどね。

 

だから恨み節が出ないような環境を意図的に作らなくちゃならないんだな。

結局、過去を恨んだって、現在の自分が傷つくだけだから。

もう二度と、ぶり返したくないし。パニック障害

 

来年は忘れていたい。

まさしく絶望の日々だった過去を。

あー、またちくりと恨み節。

 

 

 

上司と部下の距離感(男女)

ブラックから一転、ホワイトな日々を送っている私ですが、

ちょっとした違和感もあります。

 

完璧な職場なんてないんだろうけど、

一応、自分としてはカルチャーショックだったので書き留めます。

 

上司運転で私が助手席。

勘違いしてんの?と思われるかもしれませんが、

助手席は運転手にとってのプライベートスペースだと思っていました。

でも、上司が運転してくれているのに、私が後部座席に乗るのもおかしいし・・・

ということで、内心しぶしぶ助手席に乗ったのですが、

やっぱりなんだか嫌な感じでした。

 

決して高飛車な感じでとらえないで欲しいのですが(汗)

 

原因は学生時代の留学経験での失敗にあるんです。

むかしから極端に冒険心があった私は、単独、ロンドンへの語学留学を決行しました。

ヒースロー空港に到着すると、留学先の学校の車が迎えに来ていました。

ロンドンのタクシーのような、丸っとした車でした。

「ハーイ」なんて言いながら、助手席に乗り込みました。

ほどなくして、運転手が私の手を握ってきました。

しかも、すーりすーりと。

「今夜会える?」などど言われたのを覚えています。

突然のことで驚き、また、当時10代だった私は日本でもそんなエロいアプローチを受けたことがなかったので、どうしていいものやら・・・結局ただニヤニヤしてやり過ごしました。

 (留学後間も無く、愛想が不要であることに気がつき、毅然と過ごすように心がけると、このような嫌な目にあうこともありませんでした。日本人の女性は本当にナメられやすいんですね・・・)

 

寮に到着し、担当の先生のところに赴き、挨拶の後、まだつたない英語でしたが、送迎時の出来事を打ち明けました。

 

助手席に乗ったこと。

ずっと手を触り続けられたこと。

今夜会いたいって言われたこと。

もちろん、気持ち悪いからどうにかしてほしい、ということ。

 

先生は「オーマイガー」と言って、運転手に怒り心頭の様子。

どこかに(たぶん本部のようなところだと思いますが)電話し、もう二度とその運転手が現れないように手配してくれました。

 

そして私にも注意。

「助手席はプライベートなスペースだから、身内や友人以外の車に乗る時は、後部座席に乗るのよ」と。

 

その経験があるため、今でも身内や友人以外の車に乗る時は、後部座席に乗っています。

 

でも上司の運転はどうなんだろう。

身内でもないし、友人でもない。

そもそもプライベートな関係の人じゃない。

 

秘書時代はいつも、社長、私、ドライバーの3人でしたので、私は自分の定位置(国産車ですので秘書は運転手側の後部座席)に座っていました。

 

ドライバーと二人で出かける時も、私は後部座席でした。

 

でもまあ、常識的に考えて、

男の上司が運転してくれる場合、私は助手席だよなぁ。。。

なんだか慣れません。

 

あと、社内携帯で上司がやたらと絵文字を多用してきたり、業務以外の長文メールを送ってくるのも、違和感ありありです。

 

休日なのに「もう家ですか?(ほのぼのした絵文字)」「ゆっくり休めたかな?(ほのぼのした絵文字)」

 

返信せずにいると、「休みの日は携帯持参しないんだね(怒った絵文字)もういいです、用は済みました」

 

これはものすごく気分が悪いです。

助手席云々の件よりは、真っ当な違和感だと自分でも思っています。

いろんなポイントが気色悪いです。

 

下こごろが無いとしても、絵文字の多用や業務以外の長文メール、休日の連絡は、常識外だと思います。

 

まずは休日の連絡。

緊急案件でもないのに上司から連絡が来ることが信じられませんでした。

以前の会社、いくらブラックでも、社長から休日に連絡が入るなんてことはありませんでした。

現場は365日フル稼働なので、現場からは休日でもなんでも連絡はありましたが・・・でも上司からはありませんでした。

 

毎日がホワイトなので、私も少し気が緩んでいたところがあったのかもしれません。

入社直後は秘書の癖が抜けず、上司から「堅苦しすぎるよ〜」なんて言われたのもあり。

 

女性の先輩に相談したところ、「スルーでいいよそんなの!」

と一蹴してくださり、違和感を共有してくれて本当に心がすっとしました。

 

こんなことがあってからは、周囲からの助言もあり、

より毅然とした態度で業務にあたるようにしています。

やはりなかなか心休まるところは無いものですねー。

仕事だもの、いろんな人がいて当たり前か。

価値観が違う人たちの集合体なんだもの。

上手に生きていかないとなー。

 

 

ホワイトな日々

7月末から、働きはじめています。

自分の体調がどうなるかわからなかったので、まずは派遣からのスタートにしました。

派遣会社に初訪問の日、退職理由などを細かく聞かれ、全て正直に話したところ、驚きと同情(笑)と深い理解をしていただき、とても良い職場をすぐに当てがってくださいました。

わたしとしは、まだ少し体調に自信がなかったのですが、派遣会社の好意と、派遣先候補企業のネームバリューと時給の良さに目が眩んでじいました(汗)

面接当日、派遣会社の担当者が同行してくださったのですが、面接時の注意事項を言い渡されました。

それは、

1.前職の退職理由は激務による体調不良ということで良いが、病名は言わないこと。

2.現在は全快している(職務に影響がない)ことを伝えること。

でした。
まぁ、当たり前か。
と、今では思いますが、体調不良者続出のあの会社にいたので、面接当時はそれが当たり前になっていたため、担当者のワンポイントアドバイスはとてもありがたかったです。

おかげで、倍率が高かったそうなのですが、合格して現在に至ります。

毎日毎日、こんな仕事量でお給料をもらって良いのか?と思うくらい適度な仕事量で、のんびりしています。

あの経験があったからこそ、こんな平凡な生活をいちいち幸せだと思えるんだろうな。

しかし困ったことがひとつ。

どんどん太り続けています。
これはまずい。
もうすぐまずい領域に達します。
息をしているだけで太っていく…
長い間、1日1食でストレスフルな毎日だったのが、1日3食で解放感たっぷりのヌクヌクした毎日になり、大リバウンド祭状態です。

毎日ジョギングしてもうんともすんともなりませんでした。

なんとかしないと…




睡眠リズム

過労やストレスによって休職を余儀なくされたり、就労が困難になると、決まって現れる症状は睡眠リズムの乱れなんだなと、感じています。

 

私もそうでしたし、未だにそうです。

 

だけどそれは、就労困難になって新たに発生した症状ではないんです。

だから、睡眠のリズムを、就労困難となった症状と同時に改善するのは難しいのではないかと思います。

 

就労時から不規則な生活を強いられてきた、その影響が非常に強いとおもいます。

平均午前1時、午前2時あがり。

しかし午前0時に終わることもあれば、日の出を拝む時間まで終わらないこともある。

朝の出勤時間も、6時、7時、8時、9時、昼、と、さまざま。

普段の睡眠時間が完全に足りていないのですから、決まった時間に起きるだなんてもったいないことはせず、出社ギリギリまで睡眠をとります。

 

このような生活を繰り返していると、体内時計はぐちゃぐちゃに。

何時に寝て何時に起きるだなんて、決まりがないのですから。

 

そして、就労不可能になり、体が全休モードになると、食事とトイレの時間以外は、冬眠でもしてるんじゃないかというくらい、深い眠りに落ちます。

 

私が1ヶ月間の休養を余儀なくされた時は、毎日だいたい15〜20時間程度は眠っていました。

これは薬の作用も大きく関係するとはおもいます。

私の場合は、当時、目をつぶっても会社での出来事がランダムに多面的に映像となって脳みそにどんどんフラッシュバックして、感じたことのないレベルの焦燥感や、気持ちの高ぶり、動悸は激しくなり、発狂寸前となっていました。

そのため、ホリゾンという抗不安薬を服用していました。

 

少しずつ体が回復してくると、睡眠時間は徐々に短くなっていきます。

ここで問題になるのが、睡眠リズムの乱れです。

一日中寝ている日々を過ごしてきたのですから、日中、どうしても睡眠に落ちてしまう時間があります。

そうすると、夜に眠れなくなる。

そして、朝、起きれなくなる。

これを数日繰り返すと、徐々に夜型の睡眠リズムになってしまいます。

 

でもここで焦って睡眠導入剤などを服用してしまうのは、少し待ったほうが良いと思います。

 

理由は二つ。

 

一つ目は、睡眠導入剤は「導入剤」だと思っていますが、その効果は日中の体のだるさを引き起こすことが多いと感じます。服用し始めは、寝起きは悪くなりますし、日中は体が重く動けない、そして眠ってしまう、そして、夜に眠れなくなる。という堂々巡りに陥りやすくなってしまいます。

 

二つ目は、夜眠れなくても、日中眠ってしまうので、トータルの睡眠時間は足りているのです。

 

過労やストレスで就労困難となる=体の症状は心因性のケースが多いです。

導入剤を服用しているのに「夜眠れない」「朝起きれない」「日中動けない」

この睡眠リズムの乱れは、ストレスとなって休養中の自分自身を苦しめてしまいます。

 

私はこの場合、そもそも導入剤の服用は、体の症状が回復してからでも遅くないのではないかと考えます。

導入剤を服用することによってストレスが増強するからです。

そのストレスに耐えうるくらい、体の回復が進んでいるのなら、睡眠リズムの改善の治療にステップアップしても良いかと思います。

 

睡眠導入剤を服用する前に、クリアしたいことは、

「日中、眠らない」ということです。

 

これが無理なくクリアできるようになれば、自然と夜に眠たくなる時間がやってきます。

単なる私の経験談ですが。

 

でもやはり復職するまでは、午前2時や3時まではなかなか眠れません。

そういう期間の起床はだいたい午前9時頃です。

 

考えてみると、就労時、仕事が終わるのが午前1時や2時でしたから、就寝できるのは午前2時や3時。つじつまが合います。就寝時間は遅いけれど、睡眠リズムは整ってきたということです。

 

これで体内時計の回復が前進したことになります。ほんの小さな一歩ですが。

 

復職後は、午前7時頃に起床しなければならず、日中は業務で眠れない、そうすると夜は早めに眠りにつけるようになります。必然的に睡眠リズムは回復していきます。もちろん、最初はきついですが、仕事が始まってしまえば目は冴えます。

 

復職後の就労環境が整っていれば、の話ですが。

 

私は、復職後、数週間は就労環境を整えることができたのですが、徐々に元どおり、朝日を拝みながら帰るようになり、いつまでたっても受動的には改善してもらえず、不安症状も悪くなったり良くなったり悪くなったり、結局悪くなり、退職しましたが。

 

退職後、現在休職中の身ですが、やはり就寝時間は午前2時か3時頃、朝は9時に起床しています。

 

睡眠リズムひとつとっても、回復への道のりは遠いですが、その一歩は小さくとも着実に回復できるように努力を続けなければと、思っています。

 

 

私信

最近いろんなことを考えていました。

 

自分のこと、退職した会社のこと、休養中の同僚のこと、後任の秘書のこと、社長のこと。

 

どれも考えはまとまっていないけど、こんがらがっていた糸がどんどんほぐれていく、そんな感じです。

 

ドクターにまで、「ドクターよりも過酷な労働環境」と言われた会社。

国からの補助金助成金で成り立っている会社。

そんな会社が、こんな違法な労働環境を作り出している。

でも誰も訴えることができない。

社長や専務の恐ろしさを知っているから。

そして、退職後は二度と振り返りたくもない、と思ってしまえる会社だから。

でもこんなことでいいのだろうか、とも思ってしまいます。

法律って誰のためにあるんだろう。

 

社長は怒号で、専務は拳でいろいろな物を制圧してきましたね。

でも冷静になれないのは社長かな。

 

大分県で起こった、一家の父親が放火した事件。

それを見て、社長に似てるな、と直感的に思ってしまいました。

小さなことで激昂し、その瞬間、ご自身が大正義になってしまう。

感情の赴くままに人を傷つけ、気が付いたら大切な人がいなくなっていた。

 

物事の良し悪しはわかっている繊細な人なのに。

自分の感情が、自分で制御できくなってしまう。

みんな恐怖と過労の中で働いている。

恐怖に支配され、助けを求めることもできない。

そして、ひとり、またひとり、人生を壊していく。

人の人生を豊かにする仕事なのに、近くにいる人たちの人生は平気で壊す。

ひとり、またひとり、と。

 

人生を壊される人は、みんな社長のことを信じているからギリギリまで戦っているのに。

壊れたら「いない方が良かったんだ」と自己肯定。

残念だな。

 

どうしてそんなに急ぐんだろう。

新規事業を立ち上げたら、それで救われる人はたくさんいるかもしれない。

でもその陰で、人生の崖っぷちに立たされて、生きている意味さえ見出せなくなるほど追い込まれている人間もいる。

それでいいんですか?

その人が弱いからですか?

家族にそんな働かせ方しますか?

違法な雇用契約のもと、家族を働かせることができますか?

かわいい子供が私たちと同じ状況にいても、「弱いからだ」と言えますか?

「不誠実だからだ」と言えますか?

 

まだまだ心の闇は深いんです。

忘れられない。

「からだを壊す」って、そんな簡単なことじゃない。

 

私は、これからも生きていかなきゃならない。

立ち止まっている暇はないのに。

これからも生きて行くこの足に、見事に足かせをかましてくれました。

 

感謝もしているけど、恨んでもいます。

私をこんな体にしても、何一つその後改善されていないことが残念でたまらないです。

人間の体も心も、壊れるんだってこと、わかったはずなのに。

 

経営者と労働者は違う。

寝ないで働かなければならないのは、経営者だ。

履き違えないでほしいです。

 

世の中の常識に触れる機会が多くなるにつれて、恨みも増大していきます。

忘れたいのに忘れられない。

人の人生を壊すという意味を理解できていないから。

早く理解して、みんなを助けてほしい。

いまは旨味があるから表面上は丁重に扱われているけど、

笑われてますよ、いろんなところで。

 

早く、会社を正気に戻してほしい。

もうこんなことしている段階じゃないです。

 

 

 

 

 

 

2キロ減

体重、落ちてたー!

わーいわーい。

 

生理の1週間、運動はできなかったけど動くことは続けていました。

辛くても動き続けてよかったー。

 

あと、プールに行く機会も減ってしまっていたのですが、筋トレだけは毎日30分間続けていたので、その効果も出てきたのかなぁと思っています。

 

この1ヶ月間、ほぼ毎日欠かさずやっていた筋トレはコレ。

Youtubeで見つけた筋トレ動画です。

「この金髪美女みたいな体になりたいなー」と思いながら、ヒーコラヒーコラ続けてみました。

 

腹筋と足に特化した筋トレと2本立て。

2本で約30分。

汗ダラダラになります。

でもビリーズブートキャンプよりは楽だと思います。

専任のトレーナーがついていてくれるようでちょっと楽しいです。

 

www.youtube.com

 

www.youtube.com

 

このシリーズ、けっこう楽しいです。

そして、効果もある!

 

でもあと3キロは痩せなくちゃ。。。。

燃焼する体作り、これからも継続します。

 

ちなみに、先日お仕事の面接がありました。

その際、秘書時代のタイトスカートを履いていこうと思ったら、なんとお尻の肉がパンツからはみ出しているそのシルエットがクッキリ・・・。

パツンパツンでした。

 

今日もワークアウト、頑張るぞー!